岡山市北区大元の歯医者 かえで歯科クリニックのブログ

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リップアートメイクについて

  • お口のコラム

こんにちは、大元駅近くの歯科医院「かえで歯科クリニック」です。今日は、リップアートメイクについてご紹介します。リップアートメイクとは、専用の針と色素を用いて唇に色を入れる施術のことです。これにより、唇の血色を良くし、リップラインを整え、より魅力的な唇を演出することができます。メイクを落としても色が落ちないため、すっぴんでも血色の良い唇を保てます。

治療の経過
施術部位は、3-5日程度で痂皮化(かさぶた)し、1週間ほどで少しずつかさぶたが脱落(はがれる)していきます。施術直後は色調が濃く発色しますが、痂皮脱落と共に薄くなります。
染色された色素は、時間の経過により変色・脱色していきますが、完全に消えてなくなることはありません。初回の施術の場合、色素の定着を安定/持続させるためには、4週間前後の期間を開け、2~3回の施術を繰り返すことを推奨しています。(皮膚の代謝や色素の定着には個人差があります)

リスク
腫れ、赤み、かゆみ、痛み、色ムラが生じることがあります。
体質によってはアレルギー反応が出る場合があります。

リップアートメイクとタトゥーの違い
・色素を入れる深さ: アートメイクは皮膚の浅い層に色素を入れますが、タトゥーはより深い層に色素を入れます。
・持続性: アートメイクはターンオーバーによって徐々に薄くなりますが、タトゥーは半永久的に残ります。

注意事項
金属アレルギー、糖尿病、妊娠中、授乳中、ケロイド体質、感染症のある方、アトピーの方、リップアートメイク歴がある方、乾燥がひどい方、炎症がある方は施術ができない場合があります。

なぜ歯科医院でリップアートメイクなのか
リップアートメイクは「痛い」と感じる方も多い施術ですが、歯科医院では「口内麻酔」を使用することで、痛みを大幅に軽減し、快適に施術を受けることができます。これにより、痛みに敏感な方でも安心してリップアートメイクを体験できます。さらに、歯科医院ならではのメリットとして、ホワイトニングなどの口元ケアと併用することで、より美しい口元を実現できる点が挙げられます。唇の色味や輪郭を整えることで、顔全体の印象が明るくなり、自信を持つことができます。

当院では、歯科医師の指示のもと、医療アートメイクディプロマ所持の歯科衛生士が施術いたします。
ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。